RSS

田七人参とは

大地の栄養いただいます

 

田七人参は、薬用人参としてよく知られている朝鮮人参(高麗人参)と同じウコギ科の植物です。                     さんしち
主な産地は、
中国雲南省で、現地では、三七人参と呼ばれています。
古代中国では金にも換え難い貴重で高貴な生薬として王族貴族の間で利用されてきました。
奈良時代に伝わった朝鮮人参に対し、中国が、その希少性から門外不出としていたため日本をはじめ、世界に知れわたったのは近年のことです。
歴史と伝統を持つ古くて新しい植物と言えます。

三七人参の花
三七人参の花

ベトナム戦争(1960年〜1975年)で北ベトナム兵の捕虜が止血剤として所持していたことにより、アメリカに知れわたりました。
日本には1972年(昭和47年)の日中国交正常化のときに、周恩来主席より田中角栄首相に、パンダとともに雲南三七人参が贈られたのは知られざる事実です。
1977年より中国からの輸出が許可され、それ以後日本に伝わりました。
当初は、朝鮮人参と同じ効能がある高貴生薬として扱われていました。
成分の研究も、1970年代の後半に、朝鮮人参との成分比較として行われ、サポニンといわれる一連の化合物について、現在では、世界各地に伝わりその有効成分にさまざまな科学的研究が発表されています。
医療先進国のドイツをはじめとするEU諸国やアメリカに多くは輸出され、医薬品として扱われています。
日本では健康食品の分類になります。